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Casting キャスティング(鋳造)とは?

 量産品のシルバーアクセサリーやジュエリーの多くはこの方法で作られていて、キャスティングやキャストとも呼ばれます。
 まず、耐熱材料で鋳型を作り、その型に溶解した金属を流し込んで形を作る手法です。。
 鋳型として砂や埋没材を用いますが、ジュエリー、宝飾製作においては精密鋳造が可能な埋没材(シリコンゴムなど)を用いる方法が圧倒的多数を占めます。
 仕上げ磨きや石留めなどは手作業で行うので、キャスティング法であっても、技術力によって仕上がり品質には大きな差が生じます。
 このように、一つの金属の原型からいくつものジュエリーを作り出すことの出来るキャスティング法は、近年の鋳造技術の進歩により完成度は高く、手作りジュエリーにも引けを取らない仕上がりとなります。

Electroforming  エレクトリックフォーミング (電気鋳造)とは?

 エレクトリックフォーミング(電気鋳造/電鋳)は、ジュエリーの新しい量産加工法として活用されています。
 その製作法は、メッキの原理を応用した、電着といわれるものです。後で溶かせる母型の表面に、メッキの原理で厚く地金を電着させます。
 電鋳は、コンピューターで制御され、均一に厚く地金を施すことが出来ます。 母型には、低い温度で溶かすことが出来る、鉛と錫の合金やワックス等を用います。その母型に電鋳を施し、熱することで母型を溶かして、中身を除去します。 こうすることで、中が空洞になるので、少ない地金でボリュームのあるデザインを作ることが出来、イヤリングなど軽いものが好まれるジュエリーに適した加工法です。
 メッキとの大きな違いは、厚み(0.5-0.8mm)があり、母型を取り除いてもそれだけで、パーツとして成り立ちます。大きなものを作っても、中が空洞のため、軽く、アクセサリーには重宝されます。

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Filigree フィリグリーとは?

 フィリグリーとは ”金属(金または銀が主)を細くした糸を編み上げ、溶接することによって生み出す金線・銀線細工、もしくはその技術を指します。
 金属なのにレースのように繊細で美しいフィリグリーは、宝石などと組み合わされると、より繊細さが増し、大人の高級感を醸し出します。
 また広い意味で、細かい透かし彫りのような出来上がりもフィリグリーと呼ばれることがあります。

Stamping

 スタンピングは、シート状の素材に金型を打ちあてる手法で、インプレッシング、ブランキング、エンボシングなどを目的としています。
 インプレッシング(印象付け)は、素材に型を打ち、マークなどをつけるものです。
 ブランキング(打ち抜き)は、鋭利な金型を用いて、平らなシート状のものに打ち付けて、輪郭や三次元状になるよう、打ち抜く手法です。
 エンボシング(浮き彫り/沈み彫り)は、型でシート状のものから形を押し出します。出来上がりが凸のときは浮き彫り(カメオ)、凹の時は沈みぼりとなります。