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 古くから酸化チタンの形で白色顔料として使われていたが、 第二次世界大戦以降、単体の金属として使用されるようになった。 チタンの特長は「軽く、強く、サビない」。鋼と比べ比重は約三分の二、強度は同等、耐食性も抜群。その特性を生かし、以前よりジェット機や人工衛星の機材として使われてきたが、近年の研究開発により人体に害を与えない新たな特性が見出され、医療分野や装飾品各界で注目を集めている。
 また、他の金属とは異なり、マイナス電位を帯び、一般に疲労の原因とされる体内の増加したプラスイオンをチタンのマイナスイオンで減少させてからだのイオンバランスを整える効果があり、いち早い商品化を目指し開発が続けられてきた。
 この、アレルギーが起きにくく海に浸けておいても錆びないチタンは軽さにも定評があり世界で注目を集め、ファッション界でも益々広く浸透していくだろう。また、素早く体温と同じ温度になる熱特性により抜群のフィット感が生まれ金属の冷たさでぞくっとすることがない。
 全て純チタンで、硬いものですが、Tピンや 9ピンは曲げやすくする為加熱処理を施し、純度を保ちつつ、ジュエリー加工に適した硬さに調整してある。
 パソコン等のOA機器や携帯電話、家電製品などから発生する電磁波で乱れがちなせいた電流を整えてくれる、現代人にぴったりの素材です。



<なぜ色彩が見えるのか?>
 さびない金属チタンも、表面は極めて薄い自然生成の酸化膜(チタンと酸素の化合物(TiO2))に覆われています。この薄膜は、チタンの錆とも言えるが、屈折率の高い透明な膜を形成しており、この皮膜がプリズムの役割を果たして光線を屈折させる為、光が干渉し合いある波長の光が抜け出し、あたかも着色されたかのように見ることができる。
 そして、この酸化皮膜の厚さを人工的にオングストローム(10-8cm)単位で調整してやると、光の波長の違いによって無数に近い色を表現できる。
 しかもこの皮膜は、屈折率の高い透明な皮膜のため、艶やかで鮮やかな色合いを出す事ができる。



<チタン発色の特長>
 チタンの発色は、朝・夕の光の変化や光源の種類や見る角度の違いによって微妙に変化して見える。チタンの発色は、その光の持つスペクトルのカラーが色彩となって見え、また見る角度によっても光の屈折度がかわるため、色の変化みられます。光の変化をはっきりと見るためにはハロゲンランプの照明が有効です。