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今から約100年前、地中海西部のスペイン領マジョルカ島では、輝きといい、形といい、重量感までも天然真珠とそっくりな、素晴らしい真珠が生産されていました。ここにご紹介するのは、当時の伝統的な真珠づくりに起源を発し、芸術的なまでに熟練の粋を極めた人工真珠−マジョルカ・パールです。

 

マジョルカ・パールは、科学と技巧の粋を尽くし、人間の手でひとつひとつ、心を込めて作りあげます。

スペイン領マジョルカ島では、天然真珠とその完璧さを競いつつ、高度の訓練を受けた生化学者や熟練工たちの手で、 代々、人間の手による人工の真珠が作られてきました。今、その貴重なマジョルカ・パールを皆さんのお手元にお届けします。 

 

天然真珠に勝るとも劣らぬ、美しいマジョルカ・パールの輝きは、次のような精巧な製造工程から
生まれます: 

真珠の核になるのは特別の処方で作られた乳白ガラスの結晶です。ネックレスにした場合、天然の細やかな真珠と同じ重量感で垂れ下がるよう特別の工夫がなされています。

機械造りの画一品とは異なり、この核はひとつひとつを手でこしらえ、本物の真珠と同じように、それぞれの粒に微妙な形状の差を生み出しています。 

 

このようにして作られた核に、真珠貝から取ったパール成分に海洋物質や色素、固形化物質を混ぜたものをコーティングしていきます。 

 

核にコートされた真珠物質は、回転車で熱して乾燥させます。このプロセスを何回も繰り返し、核の周囲にじっくりと真珠の層を形成していきます。この層の厚さが真珠の品質を保証するキーポイントです。 

天然真珠と同じ光沢を生み出す真珠物質や、層を重ねていくコーティング技法は、マジョルカ島の秘伝とされ、世界に名高い手工芸品−マジョルカ・パールを生み出します。 

 

出来上がったパールの選別には細心の注意を凝らし、欠陥のあるものは排斥します。更に中間工程でも10段階の品質管理システムを適用。こうして誕生したのがマジョルカ・パールです。