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模型: モデル(粘土、ジオラマetc) /
Paverpol ( パバーポール )
パバーポール ファブリックハードナー
Paverpol Fabric hardener - Textile hardener / 1pc
パバーポール ファブリックハードナー/1個
綿など自然の素材のファイバーに入り込みかちかちに固くする水性ポリマー、100%安全成分の液体。毒性もなく可燃液体でもありません。湿度や雨風、太陽に晒されても強い布硬化剤です。
手に付いたら後で水、お湯で優しく摩ると簡単に剥がれ落ちます。手の皮の薄い所にはハンドクリームを薄く付けておくと簡単に剥がせます。服などに付くと落ちにくいので汚れてもいい服装を着るか袖のカバーやエプロンをお使いください。
≪用途≫
コットンや麻、シルクの布を液に浸し軽く絞り、アルミワイヤーやアルミ箔で作ったベースに巻くと軽量の戸外に飾る看板に使え、公園に設置する等身大の人形も、普通の服を着せて手軽に安く作れます。
同シリーズの≪パバースクラブとアートストーン≫の2つを同量混ぜ、パバーポールを塗って生乾きの上に振りかけ叩いて馴染ます。すると重量のある本物のレンガや石のような材質に。ディズニーランドの張りぼての洞穴やレンガの建物も自作出来ます。
着色は専用の粉があり、小量なら、水性アクリル絵の具を混ぜる事も出来ます。耐久性は少し落ちますが、イベントの際は発泡スチロールにも2度塗りして重ね塗りの際プラスチック製の名刺のようなもので均すとつるつるした綺麗な表面になります。仕上がってからアクリル絵の具で着色も可能。
**詳しい使い方は60時間の認定コースで詳しく学べ認定証がとれます。会員価格の特典付。
1日だけの講習会も随時行います。お問合せください。
既存のレース飾りや布カバンの底に塗って保護剤として。引っかけて破れる事もなくなり、水濡れ、湿気、摩擦に強くなります。(布・紙などは色が少し濃くなります)
パバーポール自体は水に強いのですが、水が繊維の間を通過するので完全防水にするならパバープラストを液に混ぜて使います。パバーポールを粘土のように硬さを持たせるならパバーアートストーンを適量混ぜます。(緩い粘土です)
≪乾燥時間≫薄く塗れば3-5分、厚塗りなら、まず薄く塗って乾いてから塗り重ねます。
布にひだを付けたり膨らみが出すなどして表情をもたせるのなら表面が乾きはじめた時に。
ビニールには付かないので、中にビニールを挟んで、新聞紙や丸めたビニール、粘土の塊を置いて固めたい布を膨らませ、固まったら取り除くと大きな動きも表現できます。外に置く物でしたらペットボトルやアルミワイヤー、アルミホイルを中に使って展示物を作ると雨風、太陽に晒され続けても壊れません。子供服や手袋、スニーカーを固めて記念品やメモリアルな等身大の像も簡単に作れます。
ナイロンやプラスチックの容器・瓶を利用してアルミ箔で肉付けしレースやリボン、布を使ってオリジナルデザインの花瓶や小物入れが簡単に出来ます。
大きな展示物や液を多量に含ませた場合は完全に固まるまで1-2週間かかります。(ボリューム、気候/温度によって変わります)
敢然硬化後は耐候性がでます。表面は硬く、綿製でも3mmの厚みで手で折るのも大変な位の硬さに。
パバーポールは硬化後、コンクリートのように中に水を通すので、芯として中に土台を作るなら、錆びたり腐敗しない材料をお使いください。ステンレスワイヤーやアルミ箔等が適します。
ポリエステルやナイロンなどのレースに使うと、ビニール製のような感触になり、綿でカチカチになっていても押し潰された際パリパリ割れることなく潰れ、手で元通りに復元可能。
アクセサリーのリボンなどにも補強・保護として後から塗りつけることもできます。
≪こんな使い方も!≫
*触ると花が閉じる繊細なドライフラワー・プリザーブドフラワーをアレンジする際にはパバーポールを最大水を10%まで薄めスプレーで少量掛けては、乾燥させる作業を2度程繰り返し、硬さが出たら筆で原液を塗ると効果的。レジンに入れる時潰れず、展示する際にも花や葉が落ちたり崩れるのを防ぎ自然に近い形が保て、水濡れや摩擦、型崩れから守ってくれます。
≪池も作れます≫
パバーポールをパバープラストと同量(1対1)混ぜれば完全防水になるので池も作れます。
≪扱いについて≫
原液は安全で素手で触れますが、木工用ボンドのように膜が貼るので、工具も手も暖かいお湯でゆっくり優しく擦り洗い流すと楽に剥がれます。作業前にベビーオイルやハンドクリーム手の甲、爪の間まで手のひら全体に薄く塗っておくと終わった時綺麗に剥がしやすく手の乾燥も抑えられます。
*服に付いたらすぐ水で揉み落としてください。固まっていたら、お湯でふやかしてゆっくり繰り返しもみ洗いします。作業する際は、汚れて良い作業着を着る事をお勧めします。
- 硬化剤の使い方
パバーポールを布類に染み込ませます。ゆっくり沈め軽く絞ります。
溶液の容器に入らなければ、両面刷毛で塗る事も出来ます。その際十分に繊維の中に入るよう刷毛の先で叩くように塗ります。
造形をする場合はワイヤーやアルミなどで土台となる芯を作り、パバーポールを布に沁みこませて巻いたり載せたりしてそのまま乾かせば出来上がりです。
本格的に硬くなるには少し時間がかかるので塗ってから10分程度経って表面が乾いてきたらギャザーを寄せ必要に応じてアルミフォイルを更に詰めて膨らみの調整などをし整えます。
吸わせた量によっても違いますが完全に乾くまでは20cm四方の小さい物でも1時間程度、大きいものですと中まで完全に固まるのに1週間位掛かりますが表面は1~2日でかなり硬くなります。
ひとたび固まれば美しい室内・外に飾る装飾品、置物等として使えます。
水に浸りっぱなしの所には不向きですが、雨風に晒されても問題ありません。
揮発性もなく中毒性もなく素手で触れても口に入っても安心で保管していて発火したり、燃えやすいという事もない性質の為、学生の制作発表や、同好会の共同制作にも安心して使えます。
湿度の高いところにも置けます。
使い方:パバーポールは自然素材であれば、紙、シルク、無加工の革、エアードライクレイ、ポリスチレンフォーム、ドライフラワー、木、石膏(せつこう)、陶器と一緒に加工できます。
それ以外の素材ならパバーポールを沁みこませたコットンの布などを重ねて張り付け使用します。
例えばポリスチレンフォームに張り付けるためには一度目を薄く広く塗り、5分程度待って乾いたら2度目を塗ります。スクレーパーや名刺などで平らにならすと表面が綺麗に整います。
- 繊細なお花を開いたまま固める方法
折角綺麗なお花が繊細過ぎてレジンや糊を付けた途端豆のように花を閉じてしまう事、ありませんか?
パバーポールは液をMAX10%まで水で薄められるので、薄めて数回吹掛け、硬さが出たらより原液に近いものを掛けると形が潰れず、プラスチック製のような弾力と理想の形に近い形で仕上がります。造花やレースなどもやりにくいところは水で薄めた液を優しく指や筆で皺を伸ばしながら馴染ませ徐々に固めると立体感がでます。
汚れや他の物に引っかかって壊れてしまう事も防げます。綿や麻などナチュラル素材はがっちりしますが、ポリエチレン、ナイロンなど化繊の物は柔らかさが残り、何れもぺったんこに潰してもパリパリ割れる事がないのが特徴です。
風船や卵の上で布やレースなどを固め、乾いてから潰すと綺麗な球体の提灯やランプシェードなどが出来ます。固める時に装飾のラメやビーズなどで飾っても綺麗です。
使った刷毛は固まる前にすぐに水・湯につけます。そうすれば筆・刷毛は何度でも使えます。
無害で揮発性もないので安全ですが、液が垂れてもいいように使い捨てのビニール等を敷いておくと始末が簡単です。袖口やシャツにも付きやすいので汚れても良い服装で作業しましょう。
- 色について
パバーカラー(岩絵の具の類の粉末塗料)と混ぜて使えます。(その場合は透明タイプ-Transparent-が綺麗に発色します。)
パバーポールが硬化した後に上からでも着色することができます。ギルダーズペーストを使えばシックな仕上がりに。ブロンズ、パティナなどは芸術性が高まり人気です。
ブランド・メーカー: Paverpolパバーポール
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